展覧会
紙に漆を塗り立体作品を制作している小泉巧さんと、古紙などを素材に独特な雰囲気の立体作品を作る内藤紫帆さんの2人展です。2人の作品の軽やかさと息がぴったりのコンビネーションをお楽しみください。
紙に漆を塗る”紙胎”技法を主に用いて制作をしています。うまく言葉で言い表せない、でも自分の中に確かにある、”心地よいかたち”を制作のよりどころにしています。現代社会において忘れ去られつつある漆工芸ですが、人々に寄り添うような漆の可能性を探っています。
小泉巧
収集物の紙、出掛け先で拾った石や木片、骨董市で見つけたガラクタなど、これまで出会ってきたものを素材として組み合わせ、制作を行っています。自身の個人的な記憶などを要素として潜ませながら、他者の感覚にも静かに重なるような作品の在り方を考えています。
内藤紫帆
Webshopでの販売を9月14日(木)18時より予定しています。
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