exhibition

展覧会

宮内知子 | 空殻(しいな)
MIYAUCHI Tomoko solo exhibition

2020 12/12 sat – 12/24 thu 12:00~19:00 ※最終日17:00まで

宮内知子

美しいお茶畑が広がる京都、南山城村に工房を構える木工作家の宮内知子さん。
土の表情に惹かれ、今回の作品は生まれました。
ぜひ色々な工程を踏んで生まれたテクスチャーをご覧ください。

空殻(しいな)
空殻(しいな)とは、実のない籾(もみ)の意。
様々な樹種を有機的な断面で接ぎ合わせて、木の塊をつくり、器のかたちに削り上げます。
そして、口縁を鋭角に削ぎ落すと、纏うべきものを欠いた殻のように見えてきます。
できなかった実を包み込むための殻は必要のないものかもしれません。
けれども、つくらずにはおれない自分がいます。
宮内知子

作家在廊日:12月12,13,22,23,24日

宮内さんの webexhibition を同時開催しています。webでの作品販売も 12日より予定しています。ぜひご覧ください。

プロフィール

宮内知子(みやうちともこ)
1993. 武蔵野美術大学短期大学部専攻科陶磁コース修了
1996. 木の制作をはじめる
2002. 小田原木のクラフトコンペ 奨励賞(神奈川)
2003. 朝日現代クラフト展 入選 高岡クラフトコンペ 入選 ハンズ大賞 入選
2006. 朝日現代クラフト展 優秀賞  工芸都市高岡2006クラフトコンペ審査員賞
2013.京都 南山城村にて工房開設
他、個展、グループ展等多数開催

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