exhibition

展覧会

水田典寿・宮崎智晴「アンバランスな時間」
MIZUTA Norihisa・MIYAZAKI Tomoharu “Unbalanced Time”
2025.12.13 sat – 12.25 thu 12:00-18:00

水田典寿・宮崎智晴

立体作家・水田典寿さんは、流木や廃材などを素材に作品を制作しています。本展では、動物をモチーフにした作品やオブジェを中心に、素材と空間のあいだに生まれるわずかな「ずれ」や「不均衡」に目を向け、形がもつ不安定さから新たな世界を立ち上げています。

画家・宮崎智晴さんは、テンペラ画をはじめ、細密水彩、銀尖筆、硝子絵など、多様な技法を用いて制作しています。本展では、古典絵画の時間軸と現代の視点を重ね合わせながら、絵画における「枠」という概念を見つめ直す試みを展開します。

過去と現在、平面と立体、均衡と歪み。そのあいだに揺らぐ「アンバランスな時間」を、ぜひ会場でご体感ください。

作家在廊:12月13.14日

★WEBでの販売は12月17日(水)18時より予定しています。WEB SHOPはこちら>

プロフィール

水田典寿
1977年 東京生まれ
個展
2025年 「水田典寿展」 Gallery SU (東京)、「導」 Gallery 椿 (東京)
2024年 「1+1」シリーズ2 Bunkamura Gallery8/ (東京)、「neutral」川田画廊 (神戸)
2023年 「朧げな輪郭」 京都岡崎 蔦屋書店、GALLERY EN ウォール (京都)、「旅路」 Gallery SU (東京)
グループ展
2025年 「ART OSAKA Expanded Section」川田画廊ブース (大阪)、「Reborn-いのちを織りなすアーティストたち」 WHAT MUSEUM (東京) 2024年 「TADWEER ART EXHIBITION」(カタール)

宮崎智晴
2000年 牛島義弘に師事する
2005年 オーストリア・ウィーン市内の個人サロンで個展、 獨逸語版「堀川波鼓」挿絵制作。欧州各主要図書館収蔵
2006年 佐橋美術店(名古屋)にて個展
2008年 ウィーン日本大使館主催「デルナーの伝承」展出品参加
2009年〜パリ・チュニジアでの滞在研究制作を続けている
2019年 銀座洋画商共同組合主催、40歳以下若手9人選抜展参加
関西、九州、関東各地で個展
「晴工房舎」としてデザイン商品も展開している

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