展覧会
茨城県を拠点に活動する版画家・田中彰さんによる個展「流泊ノ海岸」を開催します。
木版画を中心に、継続的なフィールドワークを通して、自然と自身との関係性を探求してきた田中さん。水犀で3回目となる本展では、海岸に打ち上げられた石が、月の引力によって再び海へと引き戻される際に残す痕跡に着目、儚くも確かに存在したその軌跡をスケッチし、木版画として作品化しました。
また本展では、同一の版から摺り方に変化を加えることにより、表現の広がりを探る新たな試みにも取り組んでいます。
会期中には公開制作も予定されています。完成した作品だけでなく、作品が生まれてくる過程もあわせてぜひご覧ください。
また、2月28日(土)16時よりパフォーマンスアーティスト・霜田誠二さんによる、田中さんの作品とのコラボレーションパフォーマンスを投げ銭形式で開催いたします。皆さまぜひお越しください。
彗星形の痕跡は月の引力によって
海岸線に現れる
打ち上げられた石と引き波による砂の尾は
再び海へ帰っていく
田中彰
作家在廊日:2月14 ~ 23,28日 3月1日
★作品のWEBでの販売は、2月20日(金)の18時より予定しています。
★WEB SHOPはこちら>
プロフィール
田中彰
1988年岐⾩県出⾝。
茨城県を拠点に活動。⽊の持つ時間や空間、⾝近な植物とし てのコーヒー⾖、⿂釣りなど、⼈と⾃然の間を⾏き来しながらフィールドワークとしての⽊版画を展開。
主な個展
2024 標⾼と⽔深 Altitudes and Depth of Water (brew gallery ・北海道)
2023 樹⽊の航海 -南島原・国⽴・⽩⽼- (WATERMARK arts & crafts・東京)
2022 Native/Around (五⽉の庭・茨城) 岩 礁 (⽔犀・東京) 恵⽐寿湖 (NADiff a/p/a/r/t・東京)
2021 WOODCUT LURES (Diginner gallery・東京)
2020 Hovering wind 透明な翅 (WATERMARK arts & crafts・東京)
2019 町⽥芹ヶ⾕えごのき縁起 (町⽥市⽴国際版画美術館・東京)
2018 ⽥中彰 作品展(ギャラリーアートグラフ・名古屋) 旅する⽊(YUKI-SIS・東京)
2017 project N 67 ⽥中彰 個展「⽊に⼈を接ぐ」(東京オペラシティ アートギャラリー 4Fコリドール・東京)
2016 樹について(三菱⼀号館美術館歴史資料室・東京)
主なグループ展
2025 Kunitachi Art Center 2025 (Koizumi Studio・東京) いきものの森 (⻑野県⽴美術館・⻑野) アートのない暮らし(アート/空家 ⼆⼈・東京)
2024 VOCA展2024 (上野の森美術館・東京)
2022 京都版画トリエンナーレ2022 ( 京都市京セラ美術館・京都)
2020 すむひと⇄くるひと( 町⽥市⽴国際版画美術館・東京)
2020 共鳴する刻ー⽊⼝⽊版画の現在地(CCGA現代グラフィックセンター・福島)
2019 Travelers (MAHOKUBOTA GALLERY・東京)
主な滞在制作、ワークショップなど
2025 滞在制作「ゐぶりのアーティスト・イン・レジデンス・登別」 (成⽥⼭瀧泉寺・北海道)
2023 滞在制作「アートビレッジ・シラキノAIR 冬」(南島原市アートビレッジシラキノ・⻑崎)
2021 ワークショップ「夏のこらぼ・らぼ woodcut lures in Mito」( ⽔⼾芸術館現代美術センター・茨城)
2022 夏のこどもワークショップ「マッチ、マッチ、マッチ。」( トーキョーアーツアンドスペース・東京)
2020 ワークショップ「⽊ノミライ」( アーカススタジオ・茨城)
2017 滞在制作「アーティストインミュージアム AiM 2017 ⽥中彰」( 岐⾩県美術館・岐⾩)