exhibition

展覧会

川添 微 | エメラルド
KAWAZOE Honoka Emerald exhibition

2021 6/1 tue – 6/7 mon 12:00~19:00 ※最終日17:00まで

川添 微

力強く美しいエメラルドの原石はまるで宇宙の縮図のようです。
そんなエメラルドの原石をカットせず、その美しさを生かしたジュエリーに仕立てる川添微さん。
自らコロンビアの鉱山に出向き原石を買い付け、インドネシア バリ島を拠点に制作。
今回は、アクセサリーの他オブジェも展示します。

原石のままのエメラルド
その素朴なたたずまい、
侘び寂びにも通じる美を
私と同じように共感してくれる人と
出会える事を想像しながら制作しています。
川添 微

作家在廊日:2021年6月6日(日)、7日(月)

川添微さんのwebexhibitionを同時開催しています。今回はオブジェと原石をwebshopで販売します。>

プロフィール

川添 微 (かわぞえ ほのか)
1971年兵庫県で生まれ、瀬戸内海の沿岸の香川県高松市で育つ。
幼少の頃から、海、山に親しみ、裏山から出るカンカン石(サヌカイト=讃岐岩。高い音がし、古代日本の楽器の素材でもあった)で遊ぶ。

高校時代、サラブレッドの美しさに惹かれ、馬術で国体に出場。
日本獣医大学(現・日本獣医生命科学大学)に入学したが、自分のライフワークの可能性をもとめて大学中退。

1991年、インドネシア・バリ島でオニキス、ラピスラズリ、水晶の加工、オーストラリアでオパールの採掘、研磨に携わるなど、東南アジアやオーストラリアを旅しながら、各地で採取、採掘される宝石に触れる。
1993年、エメラルド原石輸入会社に就職。これがエメラルドとの運命的出会いとなり、5年間、女性としては希有なジュエリーのバイヤーとして南米・コロンビアの鉱山で採掘や研磨、加工に携わる。
2001年、ジュエリーデザイナーとして独立するため、宝石学の教育機関GIA(Gemological Institute of America)ニューヨーク校で学び宝石鑑定士の資格を取得。
1998年-2004年 ニューヨークを拠点に活動。
2002年、初の個展を高松のギャラリーenで開催(以後隔年)。
2004年より、自然のエネルギーあふれる場所バリ島にアトリエを移し、毎年世界各国で個展や展示会を開催。
2017年にはTV情熱大陸に出演。同時期に写真家石内都が作品や原石を撮影した作品集、「Honoka’s Emerald/ほのかのエメラルド」を求龍堂より出版。

exhibition index >